淡路島産の米を使い
淡路島ならではの
酒を造りたい

四季を通して温順な淡路島の気候。
酒米を作るには適さない環境下でも
淡路島だからこそできる地酒を造りたい。
そんな思いで、淡路島産の酒米を使った
酒造りに挑戦しています。

淡路島の若き農家の
夢と想いで
醸した純米酒

「穂 MINORI」 は
淡路島産の山田錦を使った純米酒
自然に恵まれた淡路島の米所「鮎原」で、
地元の若き農家が、淡路島初となる酒米の王様「山田錦」作りに挑戦。
その若きチャレンジャーの夢と想いを胸に、
丹精込めて醸した純米酒「穂」
上質な口当たりとキレのある味わいの酒になっております。

誰も作ってないからこそ
挑戦の価値がある
山田錦栽培 岩見 洋佑

米農家として、鮎原で山田錦を作りたい。
その思いで酒米の王様として知られる山田錦を作っています。

酒米の中でも山田錦は、(稲穂の背丈が高くなり)非常に作りにくい品種です。
その作付けの難しさから、淡路島で山田錦を栽培している農家はいませんでした。
周りからも山田錦を作るのは難しいという声も多かったです。

しかし「誰もやっていないからこそ、山田錦に挑戦したい」その思いが日に日に強くなり 2018年に山田錦の作付けを開始しました。
一年目は見事に失敗してしまいましたが、二年目に収穫に成功し
千年一酒造さんによって「純米酒 穂」ができました。

ホタルの郷、
生田村の自然が生んだ
純米吟醸酒

淡路島の米どころ、生田村。天然の源氏蛍が生息するこの地で、
化学肥料を使わない緑肥栽培で作った酒米「五百万石」。
淡路島産の五百万石を使った「純米吟醸酒 郁」は、吟醸らしい華やかな香りと淡麗な味わいです。
淡路島の新鮮な魚と一緒にお楽しみいただきたいお酒です。

生田村の豊かな自然の風景を
繋げていくために
五百万石栽培 田村伊久男

淡路島北部の山間地に位置する生田村は
四季を通じて昔ながらの棚田の美しい風景が象徴的な、稲作主体の農村地帯です
春には桜の木々、棚田にはレンゲの花が咲き乱れ、夏には、川に天然のゲンジボタルが現れる幻想的な風景が広がります。

五百万石の栽培では、そんな生田の豊かな自然にやさしい レンゲ草を使った緑肥栽培をしています。

人にも環境にもやさしいこの方法で、栽培した五百万石を使った郁を
生田村の自然を想いながら、味わっていただきたいです。